不動産は売却か投資か?
住まなくなった家を売却するのか、
それとも投資物件として運用するのか
不動産を所有している方は
このような悩みをお持ちの方が多くいらっしゃいます。
どちらが良いのかは人それぞれです。
今回は、不動産を売却するのか、
投資物件として運用するのか、
それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。 売却か投資か、どちらをお悩みの方は参考にしてください。
目次
- ○ 売却のメリット・デメリット
- ・メリット
- ・デメリット
- ○ 売却するタイミング
- ○ 投資物件として運用するメリット・デメリット
- ・メリット
- ・デメリット
- ○ 売却or投資かの判断ポイント
- ・賃貸物件としてのニーズの有無
- ・投資プラン
- ○ まとめ
売却のメリット・デメリット
まず初めに、
売却のメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
不動産の売却において最大のメリットは、
まとまった現金が手に入ることです。
不動産は、所有しているだけでも
固定資産税や都市計画税などの税金が必要になります。
建物の状態を維持するための管理と手間も必要です。
家を売却すれば、これらの税金や維持管理に必要な費用負担が不要になり、
金銭面の負担が軽くなるというメリットもあります。
デメリット
一方で、不動産を売却するデメリットとして
売却手続きには手間が必要になること、
さらに対象の不動産が必ずしも売却できるとは限らないことです。
不動産を売却する流れとして、
まずは複数の不動産業者に査定をしてもらい、
売却活動をお願いする仲介業者を決めます。
数ヵ月かけて買い主を探し、
その間にも内覧希望の方の対応や価格交渉などの相談を受ける必要があります。
この売却が終わるまでに必要な期間は
スムーズに進んで一般的には3~6ヵ月程必要になります。
売却するタイミング
不動産売却は、決断が早ければ早いほど損するリスクを下げることができます。
理由として建物は築年数の経過と共に
経年劣化が進み資産価値が落ちていくからです。
売却するかどうか何年も悩んでから売却するよりも、今現在売却する方が、
何年分も新しい状態の不動産で売却できるため、
不動産市場では有利になります。
さらに不動産を早く売却できれば、
物件の維持費を最小限に抑えられるのもメリットです。
投資物件として運用するメリット・デメリット
不動産を投資物件として運用する場合の選択肢として
・賃貸物件
・シェアハウス
・民泊物件
などがあります。
メリット
不動産を投資物件として扱う最大のメリットは、
安定した収入を得ることができるということです。
特に、賃貸物件は、入居者がいる間は
数年間毎月一定額の家賃収入を得ることができます。
入居者からの問い合わせやお部屋の管理の対応は、
費用は必要になりますが、管理会社に委託することもできるので
お仕事があり忙しい方も取り組みやすいです。
デメリット
所有している不動産を投資物件にするデメリットは、
空室リスクです。
投資物件は利用者がいなければ収入を得ることができません。
入居者がいない状態で家賃収入がなくても
月々の管理費や税金の支払いは必要なので、
不動産投資をする場合は
注意が必要です。
さらに建物の老朽化が進むと、
定期的なメンテナンスや修繕も必要になり
想定外の出費で利益が吹き飛んでしまうという可能性もあります。
投資物件として運用する場合は、
このような損をするリスクも考慮しておくことが重要です。
売却or投資かの判断ポイント
次に不動産を売却するのか
投資物件にするのかを
判断する際のポイントをご紹介します。
賃貸物件としてのニーズの有無
売却するのか、投資するのか決めかねている方は、
対象物件が賃貸物件としてニーズがある不動産なのかを考えてみることをおすすめします。
賃貸物件の多くは利便性の良いエリアに需要があります。
お持ちの不動産が郊外や駅から遠いエリア、
周辺地域に商業施設がなく買い物に不便な地域など。
このように賃貸需要の少ないエリアの物件であれば
賃貸物件として利益を出せる可能性が低いため、
売却する方がおすすめです。
投資プラン
不動産は、築年数がすすむほど修繕費が必要になり、
売却も難しくなります。
たとえ現在、入居者がいて利益も出ている場合でも、
その状態がこの先、数十年続く保証はありません。
不動産投資をお考えであれば、
ある程度の金額で売却できる内に物件を売却する、
解体後の建て直しのために月々積み立てる、など
将来的な売却を含む投資プランを立てることが重要です。
このような具体的な投資プランを考えられる場合は投資がおすすめです。
投資プランができない場合は売却することがおすすめです。
まとめ
所有している不動産がある方は、
売却すればまとまった現金が手に入ります。
投資物件として運用することができれば
安定した家賃収入を得られる資産になります。
ただし、全ての不動産が、
賃貸物件に向いているわけではありません。
投資物件として運用する場合は、
投資プランを立てて資金計画を立てる事が重要です。
不動産を売却するのか投資するのかお悩みの方は、
対象物件が賃貸として利益の出る物件なのか、
投資プランを立てることが出来るのか検討して、
メリットの多い方の選択をしましょう。
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