不動産査定依頼時に相談・確認しておくべき事

目次

• ○  査定依頼時に確認したいこと
• ・匿名査定
• ・複数社に依頼
• ・査定していることを秘密にしたい
• ・査定方法
• ・住宅ローンの残債を確認
• ・必要書類
• ○  まとめ

査定依頼時に確認したいこと

不動産査定を依頼する際には
事前準備をしておくことで、
話をスムーズに進めることが可能です。

さらに聞きたいことや不安点をまとめておくと、
よく分からない状態で
話が進んでしまうことも防ぐことができます。

まずは査定を依頼する際に
事前に準備しておくことについてご紹介します。

匿名査定

まだ売ると決めたわけではない
査定を依頼すると営業電話がかかってきそう

これらの理由で
査定を不動産会社に依頼することに
躊躇する方もいらっしゃるかと思います。

そのため、匿名査定を希望される方もいますが、
デメリットもあります。

気軽に依頼はできますが
査定額に期待できないことです。

実際の相場とは異なることもよくあるため
正確な金額を知りたい場合は、
不動産会社に依頼することをおすすめします。

複数社に依頼

不動産取引は大きな金額の取引のため、
必ず複数社に査定を依頼することが重要です。

依頼の際は大手不動産会社、地域密着型の不動産会社など
タイプの違う不動産会社に依頼し比較すると、
自身の物件に合ったところが選びやすいです。

付き合いのある不動産会社がある方も、
資産価値を正しく知り、
売却後に後悔しないためには
複数社に査定依頼することをおすすめします。

査定していることを秘密にしたい

家族に知られたくない
離婚を考えている
ご近所に知られたくない、

といった理由で査定をすることを
秘密にしたいという方もいらっしゃるかと思います

そういった場合は、査定依頼時に
その旨を伝えると
色々な配慮をしてもらい査定を行うこともできます。

査定方法

査定方法には、簡易な机上査定と、
より詳細な金額を出してもらえる訪問査定があります。

概算の金額がわかればよい程度なら
机上査定がおすすめです。

売却すると意志が決まっている方は、
詳細な金額を知ることが重要ですので
訪問査定を依頼しましょう。

住宅ローンの残債を確認

住宅ローンが残っている物件を売却したいとお考えの方は
売却時にはローンの全額返済が必要になるため、
残金を事前に確認しておきましょう。

残金の有無で査定額は変わることはありませんが、
売却希望額に影響があります。

売却額でローンが完済できない場合、
預貯金からローン残金を支払うことができれば問題はありませんが、
出来ない場合は、新たにローンを組む、任意売却を考える
ということになります。

必要書類

訪問査定を受ける際は
本人確認書類、権利証もしくは登記識別通知を用意しておきましょう。

また、売買契約書や固定資産税の通知書、
住宅ローン残高証明書、測量図などもあるとよいでしょう。

住宅性能評価書や耐震診断報告書などがあれば
査定額アップも期待できます。

まとめ

査定を依頼する際は、まだ相談の段階のため、
仲介と買取のどちらの依頼するかは
決めておく必要はありません。

まずは複数の会社に査定を依頼し、
信頼のおける業者を見つけることから始めましょう。

不動産査定を依頼する際には、

自身の物件の相場を知ること、
自身に合った不動産会社を見つけること

これらを目標に考えましょう。

気になることは最初に伝えておく
住宅ローンの残債を確認しておく
これらの事前準備は必要です。

そして不動産の名義が異なる、
ローンが残ってしまう
などの心配がある場合は、
不動産会社に必ず相談しましょう。

プロ目線でのさまざまな解決策やベストな方法の
提案を受けることができるでしょう。

査定はどの会社に依頼しても同じではありません。

査定額の他にも
親身になってくれる担当者がいるのか
さまざまな提案が受けられるかなどが
会社を選ぶポイントになります。

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