中古マンションの探し方!物件選びの方法とポイント
近年、マイホームとして
中古マンションを選択する方が多くなってきました。
しかし、自分に合う物件をどのように探せばいいのか
分からない方も多いのではないでしょうか。
今回は、中古マンションを探す際の流れや
重要なポイントについてご紹介します。
中古マンション選びで失敗しないために
ぜひ参考にしてください。
目次
- ○ 中古マンションを探す前にする準備
- ・エリア
- ・予算
- ・築年数
- ・部屋の間取りや広さ
- ○ 中古マンションを探す方法
- ・不動産ポータルサイトで検索
- ・不動産会社へ相談に行く
- ○ 中古マンションを探す際のポイント
- ・周辺環境
- ・管理や修繕の状況
- ・リノベーション可能か
- ・災害リスク
- ・口コミ
- ・資産価値が落ちない物件
- ○ まとめ
中古マンションを探す前にする準備
最適な中古マンション選びのためには、
事前準備がとても大切です。
物件探しを始める前に
やるべきことをご紹介します。
エリア
中古マンションを購入する際は、
実際の暮らしをイメージしてエリアを決めることが大切です。
交通利便性や周辺環境、
子供がいる場合は小学校・中学校の学区も
重要なポイントです。
一方でエリアにこだわりすぎると
予算内で購入できる物件数が少なくなってしまうこともあるため、
そのような場合は妥協できる点や
条件を考え直すことをおすすめします。
予算
中古マンションを探し始める前に、
予算をはっきりと決めておくことがとても大切です。
住宅ローンを利用する場合は、
自分の年収に合った物件価格の予算を決めるようにしましょう。
また、契約の際に発生する仲介手数料・登記費用などの諸経費や
管理費・修繕積立金などの毎月のコストも考慮して
無理なくローンを返済できる予算を算出しましょう。
築年数
中古マンションは
単純に築年数が浅い方がよいというわけではありません。
築年数にこだわりがない場合や
将来的な売却を予定している場合は、
築古の物件を検討してみるのもおすすめです。
理由は、中古マンションは築年数の経過とともに
物件価格が落ちていくものですが
築古になれば価格の下落率がゆるやかになるため、
資産価値を維持しやすい点がメリットだからです。
また、最近では築年数が経っている物件でも
内装をリノベーションやリフォームして
新築同様に仕上げている物件も多く存在しています。
注意すべき点は、1981年以前に建築確認申請が行われている
旧耐震基準の中古マンションの場合、
住宅ローンの審査や
住宅控除などでデメリットがあるため注意が必要です。
部屋の間取りや広さ
予算とエリアの希望条件が決まったら、
部屋の間取りや広さの希望も考えましょう。
ここでのポイントは、現在の家族構成やライフスタイルだけなく、
将来の生活も考えて決めることです。
現在、まだ小さい子供がいる場合は
将来自分の部屋を与えられるように部屋数が多い部屋を選ぶなど、
家族の将来を見据えた選び方がおすすめです。
中古マンションを探す方法
中古マンションの探し方には、
不動産ポータルサイトでの検索と
不動産会社へ直接相談に行く方法があります。
それぞれの方法についてご紹介します。
不動産ポータルサイトで検索
SUUMOやHOME’Sなどの不動産ポータルサイトでは、
時間や場所を気にせず
手軽に物件を探すことができます。
検索の際は物件の絞り込みが可能で、
エリア・価格・間取り・駅までの距離
といった希望条件から絞り込んで検索が可能です。
さらにペット飼育可など
こだわりポイントまで、さまざまな条件で検索することができます。
物件情報は日々更新されているので、
定期的にサイトを確認すると
理想の中古マンションを見つけやすくなるでしょう。
不動産会社へ相談に行く
不動産会社に相談へ行くと、
物件の周辺環境や注意点などを
教えてもらえるというメリットがあります。
スムーズな物件探しのためには、
希望エリアの物件を取り扱う不動産会社に来店予約を入れ、
事前に具体的な条件を伝えておくことをおすすめします。
サイトで見つけた気になる物件をいくつかピックアップしておき、
それをもって不動産会社に相談に行くこともおすすめです。
中古マンションを探す際のポイント
次に中古マンションを探す際の
ポイントをご紹介します。
不動産会社やポータルサイトで気になる物件を見つけた場合は
次の項目をチェックしてみてください。
周辺環境
中古マンションの周辺環境は、
日々の暮らしに大きく影響を与えます。
通勤や通学にかかる時間
夜道を安全に帰宅できるのか
よく利用するお店や公共施設が近くにあるか
このような周辺環境を必ず確認しておきましょう。
また、日中と夜間で街の印象が大きく変わる場合もあるため
現地に時間帯を変えて数回行ってみることもおすすめです。
管理や修繕の状況
マンションの購入において、
立地条件や内装だけでなく、
管理状態も非常に重要な点です。
共用部が清掃されていない、電気が切れている
ゴミ捨て場が汚れている
このような場合は
物件が適切に管理されていない可能性があります。
また、マンションの場合、
外壁や共用部などの修繕のために行われる
大規模修繕の際は
多額の費用が必要なため、マンションの所有者から修繕積立金を集めています。
修繕積立金がない場合は大規模修繕の際に
一時金を徴収される可能性もあるため注意が必要です。
リノベーション可能か
購入後にリノベーションを予定している場合は、
希望の内容が管理規約で禁止されていないか事前に必ず確認しておきましょう。
管理規約によっては工事に関する決まりが細かく定められており、
リノベーション内容が限られてしまう場合があります。
また、設備を移動できない場合もあるため要注意です。
建物の構造によっても、
室内の間取りを変更できない場合があります。
後々のトラブルを避けるためにも、
希望通りのリノベーションが可能かどうか
事前に管理規約を調べておくことが大切です。
災害リスク
洪水などの自然災害による被害を避けるために
自治体が発行しているハザードマップで物件の位置を確認しましょう。
その際は物件の場所が災害リスクの高いエリアにないかどうかと
避難所の場所も調べておくとさらに安心です。
また、地震の被害が心配な方は1981年以降に建築確認が行われた
新耐震基準のマンションを選ぶことがおすすめです。
新耐震基準のマンションであれば
震度6や7程度の地震でも
建物が崩壊しない基準が適用されています。
口コミ
口コミに記載されているレビューは
実際に住んでいる人にしかわからないリアルな情報を得ることができるため、
ご近所トラブルや周辺環境などの問題を調べたい方は確認することがおすすめです。
管理人さんがいるマンションであれば、
内覧の際に管理人さんにマンションの状況を聞いてみることもよい方法です。
資産価値が落ちない物件
購入後、将来マンションを売却する可能性がある場合は、
できるだけ資産価値が落ちにくい物件を選ぶことが重要です。
このマンションの資産価値は
立地に影響される部分が大きいため、
交通の利便性
駅からの距離
再開発の予定
などが重要な確認ポイントです。
まとめ
中古マンションは高額なお買い物です。
物件探しの前に予算やエリアなどの希望条件を決めて
家族構成や将来的なライフスタイルも考慮しながら選ぶと
自分に合った物件を見つけやすくなります。
現在は不動産ポータルサイトで手軽に検索できますが、
気になるポイントや不安要素があれば不動産会社に問い合わせると
良い情報を得ることができるでしょう。
寝屋川不動産売却センターでは、
寝屋川市の不動産買取・不動産売却・不動産査定を行っております。
お客様の大切な財産である不動産の売却について
ご希望に沿った最良の方法をご提案いたします。
不動産売却を検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。