売却依頼は大手不動産会社と中小不動産会社のどちらに依頼すべき?

目次

• ○  大手不動産会社に依頼するメリットとデメリット
• ・メリット
• ・デメリット
• ○  中小不動産会社に依頼するメリットとデメリット
• ・メリット
• ・デメリット
• ○  大手不動産会社と中小不動産会社どちらが良いか
• ・立地や設備が良い
• ・立地が良くない物件
• ・築年数が経過している物件
• ・大規模な物件
• ○  マンション売却時の不動産会社の選び方
• ・売却以外の提案内容
• ・宅建士に対応してもらう
• ・営業担当者
• ○  まとめ

大手不動産会社に依頼するメリットとデメリット

大手不動産会社に相談する方が安心という方も多いかと思いますが
メリットとデメリットをしっかり確認しておきましょう。

メリット

大手不動産会社の1番のメリットは
豊富な資金力かと思います。

広告宣伝に高額の予算をかけることができるため
依頼したあとの物件周知力が強くなります。

さらに顧客情報量が多く、
売却先を探す際の選択肢が豊富なこともメリットです。

買い手を探す場合も、
より広く買い手を探すことができるため
より好条件の買い手が見つかる可能性が上がります。

デメリット

一方で、1番のデメリットは両手仲介です。
大手不動産会社は豊富な顧客リストを持っているので

自社のリスト内のみで買い手と売り手を
見つけることができます。

会社にとっては買い手と売り手の両方から手数料を受け取れるため、
早々の交渉成立のために売却希望物件の値下げをお願いされる場合があります。

中小不動産会社に依頼するメリットとデメリット

中小不動産会社であっても
大手不動産会社に劣るわけではありません。

メリットとデメリットを確認しましょう。

メリット

地域密着の中小不動産会社は、
地域の豊富な特性を熟知しているため、
得意な地域ではどこよりも円滑な売買に対応できることがメリットです。

デメリット

顧客リストに関して
大手のように大量に保有しているわけではないことがデメリットです。

高く買ってくれる買い手が全国にいる場合も、
地域不動産会社に依頼した場合は
この機会を得ることができません。

地域中小不動産会社への売却依頼は、
売り手に価格よりも、よい人に買って欲しいという方に
おすすめです。

大手不動産会社と中小不動産会社どちらが良いか

売却依頼先としてどちらが良いのかは、
所有物件の条件によって違います。

立地や設備が良い

駅近、治安がよい、立地が良い、最新の設備を有している物件は
人気があるので高い価格で売却できる可能性があります。

このような物件は買い手が
物件購入において競争になることが多くあります。

そのため、大手不動産会社に依頼して広く広告活動を行ってもらい、
多くの購入希望者を見つけてもらい、
その中から最も高額の買い手を見つけることが最適な方法です。

立地が良くない物件

郊外や田舎の物件の依頼は
その物件の地域にある中小不動産会社へ依頼することがおすすめです。

地域密着型の不動産会社は
地域の特性を熟知しているからこその提案を多くしてもらえるかと思います。

地域独自の顧客リストから地元企業や
地元の投資家の買い手を見つけてくれるでしょう。

大手の場合は、利益が優先されるため
郊外の物件は後回しにされる場合もありますが、
地域密着型の中小不動産会社は
売り手にしっかりと寄り添ってくれると思います。

築年数が経過している物件

築年数が経過している場合でも
売り手はできるだけ高く売却したいと思います。

しかし大手に相談しても、条件の悪い物件は
断られてしまうことも少なくありません。

中小不動産会社が手間のかかる案件に対応してくれる理由は
大手が参入してこない地域であるので競合が少ないからです。

大規模な物件

所有している大きな物件を売却したい人はいます。
大きな物件は価格も高額になるため、
不動産会社は最初から資金力のある買い手をターゲットにして売却活動をします。

このことから顧客情報を多く所有している大手不動産会社に依頼するほうが、
より高額で買い取ってくれる買い手を見つけやすくなります。

一方で、中小不動産会社も地域の資産家とのつながりがある場合もあるため
最初は大手と中小の両方に相談するのもよい方法といえます。

マンション売却時の不動産会社の選び方

物件を売却する際に1番気になることは、売却条件です。

依頼する不動産会社は
どのように選べばいいでしょうか。

売却以外の提案内容

多くの方は売却価格が気になってしまいますが
売却できなければ意味がありません。

まずは不動産会社の売却以外のサービスを確認しましょう。

売却のために、どのような売却活動をしてもらえるのか。
売却できなかった場合はどのような対応になるのか。

事前に確認するようにしましょう。

宅建士に対応してもらう

不動産会社は社内に宅建士がいれば
営業活動を行うことができます。

宅建士を指名して相談することもおすすめです。
宅建士の専門知識の違いは、相談すれば一目瞭然です。

結果、売却額にも影響が出る場合もあります。

営業担当者

不動産会社の営業担当が
どの程度売り手の希望条件や相談に寄り添ってくれるのか。

これが不動産会社の良さを見抜くポイントの一つです。

まとめ

今回は不動産売却に関して
売却を依頼する会社は
大手不動産会社を選んだほうがよいのか
あるいは地域密着型の中小不動産会社を選ぶほうがよいのかを
ご紹介しました。

物件を売却するという事は
人生の中で何回もあるわけではありません。

だからこそ最後まで気持ちのよい取引ができる不動産会社を選び
売却することをおすすめします。

寝屋川不動産売却センターでは、
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