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戸建て査定時の確認ポイント

戸建てを売却する際の査定時に

チェックされるポイントとして

築年数や日当たり、周辺環境

駅へのアクセス、利便性などがあります。

今回は戸建の査定時にチェックされる

ポイントをご紹介します。

目次

戸建ての査定時に確認されるポイント

戸建てを売却すると決まったら
まずはだいたいどのくらいの売却価格になるのか、
不動産会社に査定を依頼するのが一般的です。

この査定金額は物件のさまざまな要素から決定されます。
具体的には以下の項目になります。

所有者

戸建ての売主が登記簿謄本の所有者と同一人物か、
という事が確認されます。

戸建ての訪問査定を行う際に不動産会社は
必ず登記簿謄本を事前に取得して物件に伺います。

売主と同一人物なら問題はありませんが、
相続物件などで謄本とは同一ではないこともよくあります。

売却物件が親からの相続物件や親戚から譲り受けた家などの場合は、
必ず登記簿謄本の所有者を事前に確認しておきましょう。

築年数

基本的に築浅であるほど
査定額は高くなります。

居住用の戸建て木造住宅の
法廷耐用年数は22年とされています。

築浅であるほど人気ですが、
一般的に15年を超えると物件価格は大幅に下落し、
20年を超えるとほぼ価値はなくなり
新築購入時の約1割になります。

これらの理由から築年数が20年を超えた戸建ての場合、
多くは土地の価値だけで取引されます。

一方、新築で購入後
数ヶ月住んだだけでも中古物件となり、
価格は2割ほど下落してしまいます。

日照と通風

日当たりや風通しも重要なポイントです。
一般的には南向きが人気です。

2面が道路に面している
角地にある、
などであれば風通しのよさもあり査定額も上がります。

建物の管理状態

戸建ては外装も維持管理できているのかが
チェックポイントになります。

築年数が経っている物件でも
修繕や維持管理をしっかりしていれば、
査定額も上がります。

査定の訪問時に
クロスの張替えや、
外壁塗装など、
修繕した履歴をまとめておくとさらによいでしょう。

周辺環境とアクセス

戸建て査定では建物の状態はもちろん重要ですが
その他のポイントとして周辺の環境や駅までの距離も重要です。

最寄り駅が大阪市内へのアクセスがよい、
近くに大型スーパー、病院、学校があるエリアであれば
査定が高くなります。

一方、家や建物がよくても、
アクセスが悪い
周辺環境が寂しい地域の場合は、
査定額も下がる傾向にあります。

さらに騒音や臭いも
チェックされるポイントです。

駅近であっても線路の横にある物件であれば
騒音と振動が気になります。

近隣に飲食店があり臭いがある場合も、
査定額は下がる可能性があります。

傾きや雨漏り

戸建ては時間とともに
家が傾いてくる場合があります。

傾きが明らかな場合は
売却できないこともあります。

その他、雨漏りの可能性がある場合も
売却できない可能性があります。

傾きや雨漏りの可能性がある場合は
必ず不動産会社に伝えるようにしましょう。

このような不具合があるにもかかわらず、売却した場合は、
契約不適合責任を問われ損害賠償を求められることもあります。

さらに給湯器や冷暖房設備などの
水回りの状況も査定額の重要なポイントになります。

まとめ

戸建ての査定では、
建物の状態だけではなく、
周辺環境も大切なチェックポイントになります。

建物は築浅であるほど高い査定額になり、
20年を超えると建物の価値はほとんどなくなり、
土地の価格のみになります。

また建物自体に問題がない場合でも、最寄り駅までの距離、周辺施設、
騒音や臭いがあるかどうかもチェックポイントです。

築年数が経過していても、
定期的に修繕している場合は、高査定になります。

これまでの修繕歴をまとめたものを
用意しておくことがおすすめです。

相続物件で売主と登記簿謄本の所有者が同一でない場合は、
早めに所有権移転登記を行いましょう。

寝屋川不動産売却センターでは、
寝屋川市の不動産買取・不動産売却・不動産査定を行っております。

お客様の大切な財産である不動産の売却について
ご希望に沿った最良の方法をご提案いたします。

不動産売却を検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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