空き家の実家を放置するデメリットとは？
実家を空き家のまま放置する事は危険！！
理由と対策についてご紹介します！
目次
空き家を放置することによるデメリット
空き家を放置することによるデメリットは、犯罪に使用される・空き家の劣化・周囲へ被害
の3つです。
1.犯罪に使用される
空き家は誰も住んでいないので、犯罪者による取引や放火の対象になることもあります。
またゴミを不法投棄され場合、その処分費用を負担しなければいけないこともあります。
2.空き家の劣化
建物には人が住まなくなると劣化が急激に進みます。
人の出入りや手入れによる換気・掃除が行われないため、汚れが溜まったりカビや虫が繁殖してしまったりするためです。
これにより劣化が進み、建物の資産価値が下がり売却の際に損をする可能性が高くなってしまいます。
3.周囲へ被害
劣化した空き家は倒壊の危険性が高く、近隣の民家や、物に当たってしまえば、
その損害賠償も必要ですし、損害賠償だけでは済まない場合もあります。
実家に住む人がいない際の対策とは？
実家に住む人がおらず空き家になりそうな時は、売却・賃貸にする・土地活用・の3パターンあります。
1. 売却
賃貸にして貸し出す際のリフォームや建て替えは、 初期費用が必要な為、費用面で厳しい場合もあります。
ですが売却することで、初期費用も手間も必要無いのでおすすめです。
ただし名義が親のままでは売却ができないので、
売却時は名義が自分になっているかの確認をするようにしましょう。
2. 賃貸にする
空き家を賃貸にして貸し出すことで家賃収入を得られます。
ここで注意しなければいけないのは空き家の状態です。
そのままの状態で貸せる場合は良いですが、
劣化が激しい場合はリフォームや建て替えで修繕が必要です。
3. 土地活用
建物を解体し、土地自体を駐車場として貸し出す方法もあります。
建て替えをするのには解体費用と建築費用がかかるので、土地活用する事で費用を抑えつつ家賃収入も得られます。
まとめ
家族から実家を相続する予定、すでに相続しているという方がいらっしゃると思います。
相続した実家に住む予定や他のものに活用する予定がある場合は問題ありませんが、
空き家のまま放置するのは非常にリスクがあります。
空き家の放置によって、建物自体の劣化が進むだけでなく、周囲へ悪影響やいろいろなデメリットもありますので、今後の見通しが立っていないのであれば
早めの売却がおすすめです！