空き家を売却するか賃貸にするか迷っている方必見!
相続した家が適切に管理されず
空き家として放置されるケースが近年増加しています。
今回は、空き家を賃貸に出す場合と
売却する場合の
それぞれのメリットとデメリットについてご紹介します。
空き家を所有されている方!
ぜひ参考にしてください。
目次
- ○ 空き家を貸すメリット・デメリット
- ・メリット①
- ・メリット②
- ・デメリット①
- ・デメリット②
- ・デメリット③
- ○ 空き家を売却するメリット・デメリット
- ・メリット①
- ・メリット②
- ・デメリット①
- ○ 空き家を売却する方法とは?
- ・現状で売却する
- ・解体して更地にしてから売却
- ○ まとめ
空き家を貸すメリット・デメリット
まずは賃貸に出す場合の
メリットとデメリットをご紹介します。
メリット①
家賃収入を得ることができる事です。
家賃は毎月の固定費になるので、
入居者がいれば安定した収入となります。
設備の故障や修理などのトラブルがなければ
何もしなくても収入を得ることができます。
メリット②
住宅の劣化を防げることです。
空き家をそのまま放置すると、
換気や清掃をする機会も少なくなるので
住宅の劣化が進んでしまいます。
空き家を賃貸に出すと
入居者が生活していることで
換気や部屋の掃除をしてくれるため、
住宅の劣化をある程度抑えることができます。
自宅から空き家が離れた場所にある場合は
定期的な管理やメンテナンスが難しくなるため、
入居者がいると常に維持管理をしてくれるという事になります。
デメリット①
入居者探しや内覧時の対応の手間が増えるということです。
入居者を探すためには
不動産会社や管理会社の仲介が必要になります。
さらに入居者が決まってからも
問い合わせや手続きに対応しなければならないため
たくさんの労力が必要になります。
デメリット②
維持費が必要になることです。
設備の修理や固定資産税などの税金関係など
さまざまな維持費も不動産の所有者が負担する必要があります。
入居者の退去後も、室内クリーニングや壁紙の補修工事など
内装の修繕に費用がかかります。
デメリット③
売れる時期を逃すと
不動産の売却が難しくなることがあります。
今は賃貸として貸している家でも
将来的には売却したいと考えている場合、
賃貸として貸し出していた期間が
長ければ長いほど売却が難しい物件となってしまいます。
将来的にも住む予定がない場合は、
いつ頃に売却するのかという事も考え、
賃貸にするか売却するか検討しましょう。
空き家を売却するメリット・デメリット
次に空き家を売却する際の
メリットとデメリットをご紹介します。
メリット①
まず1番のメリットはまとまったお金が入ることです。
基本的には、建物価格は年月が経つにつれて価値が下がっていくため、
今現在が一番高いと認識しておきましょう。
不動産の価格は立地や面積、
経済状況にも影響されるため
絶対ではありませんが、
将来的には家の価値は下がっているため
今売却することがおすすめです。
メリット②
管理の不要になることです。
賃貸にした際には管理の手間や維持費が
必ず発生します。
また、賃貸中でも空き家の場合でも
劣化した部分の修繕費は持ち主が負担しなければいけません。
このような費用は家を売却すれば
必要ありません。
デメリット①
売却する際に費用がかかることです。
家を売却する際は、不動産会社への仲介手数料が必要になり
相続登記をしていない場合は、
登記費用や印紙税などの費用がかかります。
住宅ローンの残債がある場合は
その返済手数料も必要です。
空き家を売却する方法とは?
空き家の売却方法は2つあります。
そのまま売却する方法と
解体して更地にしてから売却する方法です。
次にこの2つの方法についてご紹介します。
現状で売却する
一番費用を抑えて売却する方法は、
そのままの状態で売却することです。
これは売却物件の立地条件がよく、
築年数が比較的浅く
状態の良い空き家に限られます。
地方などで立地条件が悪く
築年数が経っている空き家は買主を見つけることが難しいため、
売却まで時間がかかってしまうことがあります。
解体して更地にしてから売却
相続した空き家の場合、
築年数が経っていてそのままであれば
買い手を見つけることが難しいケースが多くあります。
このような場合、更地の方が売れやすくなることもあります。
更地にした方が土地の大きさも把握しやすいので
買主の購入後のイメージがつきやすいというメリットもあります。
一方で、デメリットとして
解体費用がかかるということもあります。
さらに、更地にして住宅がなくなると
固定資産税や都市計画税の支払いの優遇措置が
受けられなくなるため、税金の支払額も増えてしまいます。
まとめ
今回は、空き家を賃貸に出す場合と
売却する場合のメリットとデメリットについてご紹介しました。
空き家の立地条件や築年数だけでなく、
売主のさまざまな事情によっても
賃貸にするのか売却するのか判断は異なります。
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不動産売却を検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。