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買取物件が予想よりも安かった方!!

不動産売却時、

買取価格が思ったよりも安かった

ということはありませんか。

今回は、不動産を売却しようとしたときに、

安くなってしまうケース、

その理由をご紹介します。

目次

買取は相場より安くなる

不動産買取は一般的に相場よりも低い価格でしか売却できません。
その理由は、買取した不動産業者がリスクを負うことになるからです。

不動産業者は売り手から物件を買取後、
リフォームを施したうえで再度売り出し、売却します。

その際にかかるリフォーム代は
不動産業者が負担することになります。

このリフォーム代が必要になるため、
買取金額が少し下がってしまいます。

さらにリフォームしても必ず売却できるとは限りません。
もしかしたら買い手がつかず、売れ残ってしまう可能性もあります。

このようなリスクに対応するために
買取価格は相場よりも低く設定されています。

実際の買取価格は
相場の7割程になるのが一般的です。

安くなるケースとその理由

不動産が思っていたよりも安く売却する事になってしまったケースには、
どのようなものがあるのでしょうか。

これからご紹介するような不動産を売却するときは、
安い価格で買い取られてしまう可能性があります。

築年数

築年数が経ってしまうと
不動産の価格は安くなってしまいます。
そして経年劣化や破損、故障も目立ってきます。

不動産は建築されてから時が経つにつれて
その価値がどんどん下がっていき
築年数が10年になるころには
不動産の価値は新築時の半分ほどにまで下がります。

さらに、築年数が経過した建物は耐震技術が十分でない可能性があり、
不動産の価値を下げる要因になります。

設備

不動産の設備に問題がある場合も、
安い買取価格になってしまう可能性が高いです。

例えば、防犯設備や安全性を
重要視される方も多いです。

マンションであれば、
オートロックがついている物件は需要が高いです。

一方、オートロックのような
セキュリティ設備が付いていない物件は金額が安い傾向にあります。

さらに、設備面では

風呂無し物件、
洗濯機置き場無し物件、

などの不動産も買取価格が安くなります。

不動産の状態

状態の悪い不動産を購入希望の買主は少ないので
不動産の状態がよくないと、
安く買い取られてしまうことがあります。

不動産に長年居住していると設備が傷んだり、
水回りの汚れが目立ってきたりすることは避けられません。

そのような買い手がつきにくい不動産は、
価格を下げることで購入希望者を募る方法が1番です。

しかし、リフォームをして
不動産の状態をよくする必要が必ずあるとはいえません。

その理由は最近、中古不動産に対する需要が増加傾向にあるからです。
中古の住宅を安く購入して自分好みにリフォームするためです。

しかし、どのような理由でも
状態がよくない不動産は安い価格で買い取られてしまう可能性が高いです。

周辺の施設

不動産の
周辺施設に問題がある場合にも買取価格が安くなる可能性があります。

例えば、近くに墓地がある不動産は
夜道を歩くのが怖いと感じる人が多いので
買い手が見つかりにくいです。

そのため、相場よりも安くすることで買い手をつけるのです。

近くに駅や線路がある、
ゴミ置き場がある

などの物件は
騒音問題やニオイの問題もあるので
買い手がつきにくくなってしまうという理由で安く買い取られてしまいます。

このように、売却する不動産の周辺施設も
売却価格に影響することがあります。

個性的なリフォーム

個性的なリフォームがされている不動産も
高く買い取ってもらうことは難しい可能性が高いです。

リフォームされているということは、
設備や外壁などがきれいに修復されているため
買い手がつきやすいのではないかと思う方も多いかもしれません。

しかし、リフォームによって個性的なデザインの物件にしてしまうと、
実用性が失われる可能性がるため
買い手がつかないとみなされて、安く買い取りされてしまいます。

せっかくリフォームしても高く買い取ってもらえないのならば、
リフォーム代が回収できず損になってしまいます。

そもそも不動産を売却する前に
リフォームは特に必要ありません。

もしリフォームする場合は不動産業者に相談する、
個性的なデザインにはしないようにする
など注意が必要です。

事故物件

事故物件も相場よりも安く買い取りされてしまうことが多いです。
事故物件とは入居者が何らかの理由によって死亡した物件のことをいいます。

事故物件とみなされるのは、
部屋で入居人が死亡した場合だけではなく、
建物の共用部分や駐車場で死亡事故があった場合も
事故物件扱いされてしまいます。

さらに死亡原因が事故死だけではなく、
自殺、他殺なども含まれます。

このような事故物件を売却する場合は、
普通の物件よりも2割ほど安く売られることが多いです。

事故物件の購入希望者は少ないため
事故物件を売りたい場合は
価格を下げるしか方法がありません。

しかし、事故物件は値下げするというような
決まりは特にありませんので
購入希望者がいる場合は
相場と同程度の価格で売却することも可能です。

事故物件を相場価格で売却してもほとんど買い手が見つからないので、
一般的に事故物件は安く買い取られてしまうことになります。

不動産を少しでも高く売る方法

築年数が経過している不動産や事故物件などは
安く買い取られてしまうということはご紹介しました。

ここからは、不動産を少しでも高く買い取ってもらうための方法を紹介します。

優良な不動産業者

信頼できる不動産業者を探すことはとても重要です。

不動産売買の条件は不動産業者によって大きく異なります。
さらに不動産業者には取り扱う物件の得意、
不得意があります。

中にはマンションのみ戸建のみ対応可という業者もあります。

対象物件以外をもし対応してもらえたとしても、
経験実績がない業者では
うまく売却が進まない可能性が高いです。

よい条件でスムーズに売却してもらうためには
取り扱い実績が多い業者を選ぶことをおすすめします。

査定依頼

不動産を少しでも高く売るために、
査定依頼は複数の業者にしましょう。

そうすることで不動産に適切な価格をつけることができます。

不動産に正しい売買価格をつけないと、
不動産に買い手が見つからない可能性があったり
相場よりも安い価格で取引されて損をする可能性もあります。

一つの不動産業者にしか査定依頼しない場合は
その査定額が正しくない場合に気づくことができません。

査定の結果として提示される査定額は、
不動産業者によって大きく異なることがあります。

査定は複数の業者に依頼し、比較し
適正な価格をつけて売却するようにしましょう。

まとめ

今回は、不動産の売却では、

どのような理由で安くなるケースがあるのかについて説明してきました。
築年数が経った物件や劣化の進んだ物件、
事故物件など、買い手がつきにくそうな物件は安く買い取られてしまうことが多いです。

その場合は、対象物件の売却実績が豊富な
優良な不動産業者に依頼し、
少しでも高く買い取ってもらうことをおすすめします。

寝屋川不動産売却センターでは、
寝屋川市の不動産買取・不動産売却・不動産査定を行っております。

お客様の大切な財産である不動産の売却について
ご希望に沿った最良の方法をご提案いたします。

不動産売却を検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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